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リノベーション会社はこう選ぶ

中古物件のリノベーションで失敗しないため、業者の選び方についての注意点をまとめています。

リノベーションで失敗しないために知っておきたいこと

デザイナーズマンションのイメージ新しいマンションが建設され続ける一方、1980年代後半から90年代のバブル期に建設されたマンションの空室は増加傾向にあります。こうした中で、注目を集めるのが、古いマンションを生き返らせて、新たな価値をつけて売却するリノベーションです。

リノベーションをして売り出されるリノベ物件は、デザイン性が高いにも関わらず、新築に比較して費用が抑えられているというメリットがあります。また、立地なども恵まれていることが多いです。デメリットといえばマンションが古いことですが、こうした点はしっかり資格をもった業者に診断してしまえばリスクを回避できます。

しかし、リノベーション案件の増加と表裏一体となるかたちで、リノベーションの物件を購入して失敗してしまったというトラブルも報告されています。

【失敗事例1】引き渡し間際に気づいた業者の初歩的なミス

購入者に引き渡すばかりという状態の物件のチェックを依頼されたときに、洗面台の下の排水管から水漏れしたりや配管工事の不備(ちょっとした衝撃ではずれてしまうなど)といった不具合が見つかった。

これは、あるマンション工事の専門家にうかがった話です。他にも「トイレやキッチンの換気扇が反対に取り付けられ、室内の空気を排出できないで逆流させてしまう」「耐火性の素材を使うべき部分に普通の素材を使っていた」といった初歩的なミスもあるそうです。

こうした問題が起こるのは「業界がまだ未熟である」ためだといわれています。役所への届け出義務がなく、誰でも参入できるため、「リノベーションが人気」となれば、正確な技術がないまま工事を行う業者が多いとういうことも予測されます。物件の販売や施工を担当する業者のバックボーンとなる過去の実績を、事前にしっかりとチェックしておくことが大切です。

物件選びやリノベーション、ローンの支払いなどを分けて考えてしまったことで起こる失敗もあります。

【失敗事例2】物件選びに失敗して大幅に費用が掛かった

1000万円かけてリノベーションをしようと中古物件を買ったものの、買ってからその物件が雨漏りすることがわかり、補修に200万円が掛かりました。予算も減り、リノベーションの計画を立て直さざるを得ないことになりました。

中古物件を購入する際は、事前に診断を行い、補修箇所を点検し、補修費も含めた見積もりを出してもらうことが必要です。

【失敗事例3】リノベーションが難しい物件を慌てて買ってしまった

立地にこだわりがあり、空き物件が出たために慌てて中古物件を購入しました。しかし、柱や梁ではなく、壁で支える、いわゆる「ツーバイフォー工法」で建てられていた家だったため、大規模な改修工事ができないことが購入してからわかりました。

こちらは中古の一軒家を購入した際の失敗例ですが、中古マンションでも同じようなことがいえます。構造上、どうしても動かせない梁や柱などがあれば、思い描いた間取りや改修は実現できません。事前に診断を行い、補修箇所を点検し、補修費も含めた見積もりを出してもらうことが必要です。

【失敗事例4】ローンが審査落ち。金利が高いリフォームローンを利用することに

中古物件を買い、リノベーションのためのローンも、住宅ローンに組み込もうと思っていましたが、審査で落ちてしまいました。無担保で借りられるリフォームローンで資金調達をしましたが、金利が高くて返済期間も短いため、住宅ローンと合わせると返済が大きな負担となってしまいました。

こうしたことを防ぐためには、リノベーションを前提に中古物件を購入することが大切です。最初からリノベーション費用を含めた金額で住宅ローンを組めば、追加で金利が高いリフォームローンなどを組む必要もなくなります。

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