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東大阪市

公開日：2019年10月3日｜更新日： 2021年11月5日

東大阪市の新築マンションとリノベーション物件相場をリサーチ

東大阪市

「ラグビーのまち」としても知られている東大阪市で現在販売されている新築マンションとリノベーション済みマンションの相場を比較してみました。

※2019年10月更新

新築マンション価格相場

平均価格：3,352万円
販売戸数：746戸
平均面積：68.52 ㎡
平均坪単価：161.7万円程度

※2014年1月1日～2019年9月30日時点の情報です。

※参照元：マンションエンジン｜株式会社マーキュリー（https://www.manen.jp/market/details/27/03/27227/0/）

リノベーション物件価格相場

販売価格帯：930万円～4,780万円
間取り：2LDK ～6LDK
販売面積：45.56m²～154.48m²

※参照元：中古マンション購入の情報｜【アットホーム】（https://www.athome.co.jp/mansion/chuko/theme/reform/osaka/higashiosaka-city/list/）

豊富な交通機関を持つ東大阪市の新築マンションの平均価格は、経年動向を見てみるとかなり大きく変動しています。2015年には販売戸数193戸、平均価格は3,232万円となっていますが、2016年には販売戸数が大きく下降し86戸となっています。反面、平均価格は大きくは変わっておらず、3,285万円です。そして2019年時点では、販売戸数は73戸と下がっていますが、平均価格は3,974万円と上昇しています。

リノベーション物件の方は、価格帯、間取り、販売面積ともに幅広く、2LDKの小規模な物件から6LDKの大家族向けの物件まで数多くの種類があるので、家族の人数やライフスタイルによってさまざまな選択ができるでしょう。

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実際の事例をチェック！

新築マンション

◆エスリード小阪プライムプレイス

価格：未定
専有面積：581.88㎡
アクセス：八戸ノ里駅より徒歩で4分、河内小阪駅より徒歩で9分

リノベーション物件

◆ローレルスクエア八戸ノ里

近鉄奈良線八戸ノ里駅徒歩８分という好立地が嬉しい物件です。フィットネスやゲストルーム、パーティルームなどの共用施設が充実していいます。さらに、ペットの飼育がOKとなっているのも大きなメリットだと言えるでしょう。

価格：2,849万円
面積：60.87m²（3LDK）
築年月：2011年4月
アクセス：近鉄奈良線 / 八戸ノ里駅徒歩8分

◆ローレルスクエア八戸ノ里

ダブルオートロックを採用しており高いセキュリティ性を確保しています。女性にもおすすめの物件と言えるでしょう。専有面積は広々とした約77平米なので、ファミリーに最適の物件です。

価格：3,080万円
面積：76.17m²（3LDK）
築年月：2011年1月
アクセス：近鉄奈良線 / 八戸ノ里駅徒歩8分

◆エスリード鴻池新田駅前

クロスとフローリング張替え済みのリノベーション案件です。また、洗濯パン、コンロ、風呂釜などの設備はほとんどが新調されているので、新築同様の感覚で入居できるでしょう。しかも角部屋なので、非常に快適に暮らせること間違いなしです。

価格： 2,788万円
面積：64.23m²（3LDK）
築年月：2006年2月
アクセス：ＪＲ片町線 / 鴻池新田駅徒歩3分

東大阪市の住環境

交通面

東大阪市には、非常に豊富な路線が通っています。交通面については抜群のアクセスの良さを誇っていると言えるでしょう。鉄道駅は全部で26カ所もあり、高速道路も各所に整備されています。さらに、空の玄関となる関西国際空港へは、近鉄布施駅・地下鉄長田駅からリムジンバスも出ているのです。

このように、東大阪市では、交通手段の種類によらず快適なアクセスが確保されているのです。京都、神戸、奈良、新大阪方面へは1時間以内で到着可能で、主要都市へのスムーズなアクセスが可能となっています。

電車なら梅田や難波、新大阪へは25～30分程度で行けますし、神戸三宮や京都方面へもおよそ60分程度で到着できます。関西国際空港、大阪国際空港へは、電車のほかにリムジンバスやモノレールが通っており、到着時間は60～75分です。高速道路については、阪神高速道路や近畿自動車道の出入り口が多数あるため、自動車での行き来も便利です。大阪市内だけでなく、京都や神戸、奈良方面といった近畿地方の主要都市へもスムーズに移動できます。

交通機関については、2019年3月16日よりJRおおさか東線の放出駅～新大阪駅区間が新しく開業しました。これによって、東大阪市内の主要駅5カ所から直接新大阪駅へ行けるようになりました。また、大阪空港駅と門真市駅を結ぶモノレールも瓜生堂まで路線を伸ばすことになっており、2029年に開業が予定されています。

治安面

東大阪市の治安は、かなりいいほうだと言えるでしょう。エリアのほとんどは住宅地なので、たくさんの子どもたちが外で遊んでいます。また、夜間も静かで、繁華街のような騒音もありません。ただし、駅近くから少し離れたエリアは倉庫街になっているので、平日・休日とも人が少なく暗いので、あまり近づかないほうがいいでしょう。

東大阪市の治安を、エリアごとにもう少し詳しく見ていきましょう。近鉄線付近の河内小阪、八戸ノ里付近は、東大阪市の中でも治安は良いほうだと言われています。駅の近くは賑わっているので夜道でも安心ですし、八戸ノ里駅周辺にはスーパーや飲食店のほかにも警察署があるので安全と言えます。おおさか東線が通っている市の西側も治安が良いエリアです。かつては東大阪市はひったくり被害が日本一とも言われていましたが、現在は開発が進んだことで電灯の数が増えたり道がきちんと舗装されていたりして、治安は大幅に改善されています。

教育環境

東大阪市には、たくさんの小中学校があります。ここでは、その中から評判のいい小中学校を3校ずつピックアップして紹介していきます。

小学校では、「小阪小学校」「楠根小学校」「成和小学校」があります。小阪小学校は、明治6年開校の歴史ある学校で、デジタル教材の活用や放課後の学習支援などといった形で学力向上のためのさまざまな試みを行っています。それを反映して、生徒たちの学力からは比較的高いのが特徴です。楠根小学校は、学力向上のために少人数制の授業や教職員の研修を積極的に行っています。

また、地域との交流にも力を入れており、スポーツ交流や特産品である稲田桃の収穫などの各種イベントを行っています。成和小学校は全国有数のマンモス校で、総合的に高い評価を得ています。生徒間でのトラブルも、一人の教師だけでなく教師全体で解決に当たるという姿勢をとっています。

中学校では、「上小阪中学校」「樟蔭中学校」「高井田中学校」があります。上小阪中学校は生徒一人ひとりをしっかり見守ってくれることに定評のある学校です。

その他にも、中高一貫の特性を生かしたカリキュラムがあるのが特徴です。高井田中学校は、設備が新しいのが特徴です。各教室はエアコン完備、LEDライト設置など、設備面が非常に充実しているほか、「家庭学習の手引」を配布するなどのユニークな方法で学習面に注力しています。

ショッピング環境

東大阪市のショッピング施設と言えば、駅チカに多くのスポットがあります。代表的なショピングスポットを紹介していきましょう。地下鉄中央線長田駅近くにある「フレスポ長田」は、さまざまな店舗が入っているショッピングモールです。ノースエリアとサウスエリアに分かれている大きな店舗で、大規模な駐車場も完備。駐車料金が最大3時間分無料になるサービスもあります。

線荒木駅から徒歩3分のところにあるのが、「イオンタウン東大阪」があります。スポーツクラブや100円ショップなどの豊富な店舗が入っているほか、有料で子どもたちがのびのびと遊べる「子供の国あそびぃおん」があります。

東大阪市の助成金事情

障害児福祉手当

身体または精神障害、知的障害を持つ20歳未満の方を対象とした障害手当制度です。障害については、重度かつ永続的なものとなっています。支給額は月額 14，790円で、2月・5月・8月・11月に支給されます。

特別障害手当

身体または精神障害、知的障害を持つ20歳以上の方はこちらの制度が利用できます。こちらも障害については重度かつ永続的なものが対象となっています。支給額は27，200円となっており、支給月は2月・5月・8月・11月です。

特別児童扶養手当

20歳未満で政令で規定する障害の状態にある児童を監護している父母、もしくは父母に代わって対象児童を養育している方を対象とした制度です。障害の判定は提出された診断書から総合的に調査され判断されます。

就学前の障害児通所支援利用児童に対する利用者負担額の多子軽減措置

平成26年4月から、東大阪市では障害児通所支援もしくは幼稚園等に通う児童が二人以上いる世帯に対して第2子以降の利用者負担額の軽減を行う措置が行われています。さらに、平成28年4月からは世帯の市民税所得割額の合計額が77,101円未満の世帯については、生計を一にする小学生以上の兄又は姉も対象としてカウントすることになっています。